Song
銃声の子守歌
作詞:植野克美
作曲:大城賢次・荒巻修一
編曲:大城賢次・市川秀史
コンクリートの冷たさ 立ちのぼる砂塵
ただ奪い合うだけの冷たい争い
銃声だけを子守歌に 時も場所も選べず産まれ落ちてきた
咲き散らばる花の種は形見にもなりはせず
父親の名も知らされず泣き叫ぶ赤子の 名前になった
暗い夜を越えてゆく影なき鳥に
涙で染まる町のため息は聞こえない
銃声の子守歌じゃ 母にすがる吟(うた)も歌えやしない
咲き散らばる花の種は形見にもなりはせず
生きてゆけよと願う父の涙の数だけ 砂に埋もれた
「もう咲きほこれよ」
「もう時は過ぎたよ」
咲き散らばる花の種は形見にもなりはせず
父親の名も知らされず 泣き叫ぶ赤子の名前になった
大城賢次氏から頂いた力強いサウンドに対する
アンサーのつもりで書きました。
歌:INAVIC
Guitar:市川秀史
Programming, Planned, and Produced:大城賢次