Song
名もなき空の下で
作詞:植野克美
作曲:たけださとし
編曲:市川秀史・植野克美 (E.G.演奏:市川秀史)

あの雲が流れ着く空の下から誰にも届かない声がする Ah…
あの雲が流れ着く空の下には誰にも気付かない命もある
  与えられた同じ時間を
  鳥も虫も花も人も
  生きていることにかわりはない
  見えない境界線が見ないことにさせる
 願いは届くだろうか
 祈りは伝わるだろうか
 かざした手は君の傘になるだろうか
 振り上げた拳は石を砕けるだろうか

朝色に染まるあの空の下には辿り着くことさえ難しい Ah…
灰色に霞むこの空の下では変わりなく時間だけ過ぎてゆく
  与えられた同じ時間を
  海も空も石も人も
  繋ぎあうことにかわりはない
  見えない境界線が違う時刻(とき)に変える
 願いは届くだろうか
 祈りは伝わるだろうか
 かざした手は君の傘になるだろうか
 振り上げた拳は石を砕けるだろうか

名前も知らない空の下へ届け この願いよ祈りよ捧げる愛よ
名前も知らない空の下へ届け この願いよ祈りよ捧げる愛よ






 詞を公開したところ、
 たけださとし氏がメロディーを作って下さいました。
 自分の作曲パターンを見事に見透かしたメロ、
 読みの力の鋭さに驚かされました。

 サビの部分は自分好みに
 アレンジで転調させてもらいました。


 ギターアレンジ&E.Gui.演奏に、
 SUNROCKの市川秀史氏を迎え、
 完成となりました。

 市川氏にはロックでは有り得ない
 不可解なコード進行に苦戦しながらも、 
 頑張って下さいました。
 お陰様でいい曲が完成しました。
 やっぱり生音は素晴らしいですね。

 実はこの曲が初めて歌入れした作品です。

 素敵な曲、素敵な音を戴きながら、
 instrumentalで終わらせるのは勿体ないと
 思いまして…。

 これが我が恥をさらす、
 きっかけになりましたね(笑)。

inserted by FC2 system